現在、世界中でITやインターネットは不可欠な存在になっています。それに伴いプログラマの需要も高まっていますが、プログラマにはどんな種類があるのでしょうか。
最もメジャーなのは、Webプログラマでしょう。Webサイトのプログラミングを行うのが主な仕事ですが、WebサイトはECサイトやSNSなど、どの分野でも用いられています。プログラマはWebサイト作成の担当部門によってさらに細かく分類されます。
他にも、ゲーム関連のプログラマ職やアプリの開発や運用に携わるプログラマ職もあります。特に、アプリはどの分野の企業でも運用されているため、非常に需要が高いと言えます。
組み込み系のプログラマは電化製品などに使用されるプログラムを開発します。家電業界や自動車業界などAI化が進んでいることもあり、組み込み系のプログラマーも需要が高い分野です。
さらに、通信に関連したプログラミングを行う専門のプログラマや、セキュリティー関連のプログラミングを行うプログラマも多くの企業で必要とされています。事業においてネット通信が不可欠になっていることが主な理由です。
プログラマは、システム開発を行う企業やソフト開発を行う企業で働くことができます。システム開発を行う企業は、大きく汎用系かオープン系かに分類することができます。ソフト開発を行う企業では依頼を受けたソフトを開発する企業もあれば、自社開発したソフトを販売する企業もあります。もちろん、前述のようにプログラマはどの分野でも需要があるため、一般企業に就職する人もたくさんいます。